症例紹介
お子様の将来のための矯正治療
お子様のこんな症状、心当たりはありませんか?
- 舌足らずな話し方をする、滑舌が悪い
- 乳歯に虫歯がある、虫歯が多い
- 口呼吸をする癖がある
- 頬杖をついている
- 下顎の成長が遅い気がする
このような症状があるお子様は将来、悪い歯並び(不正咬合)で困ってしまうかもしれません。
不正咬合
不正咬合とは、歯並びや噛み合わせが良くない状態、つまり悪い歯並びの総称です。不正咬合には様々な種類がありますが、一般的には以下のような歯並びを不正咬合と呼びます。
出っ歯
受け口
開咬
叢生
過蓋咬合
正中離開
大人になってから不正咬合の治療で高額な費用がかかってしまったり、不正咬合の歯並びにコンプレックスを抱えてしまう方はたくさんおられます。
不正咬合を防ぐには、お子様の顎が成長段階にあるうちに、顎の成長を適切にコントロールする、小児矯正を行うのが最適だと当院では考えております。
当院では小児矯正を重要視しています
将来のお口のトラブルやリスクを減らすことができる小児矯正
子供の頃に顎がしっかりと成長していないと、歯が綺麗に生えるためのスペースが確保できず、結果的に歯並びが悪くなってしまいます。
大人になってから歯並びが悪いと、噛み合わせの問題で歯を痛めてしまったり、歯磨きがしにくい箇所ができて虫歯や歯周病になってしまったりと、様々な問題が起きてしまいます。
顎がしっかりと成長していないことが、歯並びの悪さに繋がり、虫歯や歯周病の原因になってしまいます。さらに近年では、歯周病が狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病など様々な全身疾患と深く関わっていることも研究により明らかになってきました。
子供の頃の顎の成長と歯並びは、一生の健康にまで影響を及ぼすのです。顎の成長は12歳頃には終わってしまいます。
そのため遅くても8歳〜10歳頃まで、できることなら3歳〜5歳くらいの頃までには、当院がお子様のお口に関与させていただくのが理想です。そうすれば顎の成長を適切にコントロールし、大人になってからの歯並びがよくなりやすいお口の環境づくり、ひいては一生の健康状態も左右するような治療ができると考えています。
より多くのお子様に関わるため茨木市で開業いたしました
こういった考えで、当院はお子様が非常に多い茨木市で開業しました。歯周病やインプラントなど様々な治療に造詣の深い院長の寺井だからこそ、難しい治療を受けなければならない方を1人でも減らせるように、早い段階でお子様に関わらせていただければと考えております。
「子供たちが大人になって、複雑で高額な治療を受けずに済む歯医者さん」を目指して、日々診療を行っております。
早期治療を始める3つのメリット
01.自然に綺麗な歯並びに成長する | 02.将来の抜歯のリスクが減らせる | 03.虫歯や歯周病になりにくくなる |
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歯が生え変わる前の乳歯の段階で顎の成長をサポートすることで、歯が綺麗に並ぶために十分なスペースを確保できるため、特別な治療を行わなくても自然と綺麗な歯並びになりやすいです。 | 小児矯正をしていても、将来歯並びに問題を抱えてしまう場合もございます。その場合でも顎がしっかり成長していれば、抜歯などの負担の大きな治療を行わずに、小規模の治療で矯正を完結できるようになる可能性が高まります。 | 虫歯や歯周病の原因の多くが、歯の隙間に歯垢が溜まってお口の中の衛生環境が悪くなることにあります。歯並びが悪いと歯の間に隙間ができやすく、歯ブラシがしにくいことで、虫歯や歯周病の原因になります。歯並びが良いということは、単に見た目がよくなるだけでなく、虫歯や歯周病の予防にもなるのです。 |
お子様の年齢に応じた適切な治療が可能です
3〜6歳の小児矯正 | 6〜12歳の小児矯正 |
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この時期のお子様は、特に顎が大きく成長するため、歯並びに対しての直接の治療ではなく、顎の成長を適切に導くための治療をいたします。当院では主に、プレオルソはと呼ばれるマウスピース型の矯正装置を使用し、お子様のお口周りの筋肉の強化や、適切な舌のポジショニングを調整し、あごの発育や歯並びに良い影響を与えます。 | 乳歯から永久歯に生え変わる段階にあるお子様には、「成長を利用した矯正」が有効です。例えば「受け口」の場合は上顎の成長を促進させ、「出っ歯」の場合は下顎の成長を促すことによって、上下の顎のバランスを整えることができます。乳歯と永久歯が混在する時期(混合歯列期)に矯正治療を開始することは、将来に大変な歯列矯正が必要になる状況を回避することに直結します。 |
3〜6歳の矯正治療について | 6〜12歳の矯正治療について |