前歯のブリッジのやりかえに際し、歯茎の移植を併用して治療を行なった症例になります
治療経緯
数十年前に装着したブリッジの周りの歯茎が下がり、見た目が気になるということで来院されました。
初診の写真がこちら
右上のブリッジ(向かって左側)の色が他の歯よりも白く、また歯茎が痩せてしまったことで不調和をきたしてしまっています。
歯茎の移植を行い、歯茎を強くしてから最終のセラミックブリッジを装着した際の写真がこちら
痩せてた歯茎も力強くなり、自分の歯とセラミックがどれかわからないくらい美しい歯並びになりました。
治療の詳細
患者様の年齢・性別 | 50代・女性 |
主訴 | 見た目が気になる |
治療内容 | 歯周形成外科・セラミック治療 |
治療費用 | 約50万円 |
期間 | 診断から含めて6ヶ月 |
リスク・副作用 | メインテナンスを定期的に行わなければ、二次虫歯や歯周病にかかってしまうリスクがあります |
担当医からのコメント
この症例は、ブリッジの色や形が天然の歯と調和しておらず、さらに歯茎が痩せてしまったことで審美的に不調和をきたしています。痩せてしまった歯茎は歯周形成外科(上皮下結合組織移植術)を行うことで改善することができ、仮歯の形を納得いくまで調整することで、天然歯と見分けがつかないくらい美しい最終補綴物を装着することができます。
監修者情報
院長 寺井 浩之
- 日本臨床歯周病学会 会員
- NGSC(New Generation Study Club)会員
- OJ (OSSEOINTEGRATION STUDY CLUB OF JAPAN) 会員
- 大森塾 5期
- ICEED 会員
- MAC 副会長
- インビザラインGO(マウスピース矯正)認定ドクター