前歯にインプラントを行った症例

根元で折れてしまった前歯に対して、短期間でインプラント治療を行った症例になります。

治療経緯

右上の前歯が折れてしまい、抜歯をしなければいけないと言われてインプラント治療ができないかという相談で来院されました。

初診時の写真がこちら

右上（写真むかって左側）の前歯が中で折れてしまっており、無理やしボンドで付け直している状態でした。

抜いた歯と、レントゲン写真がこちら

今回は、骨の状態や患者様の希望を考慮し歯を抜いた日にインプラント埋入処置を行う「抜歯即時埋入」という方法で治療を進めました。

治療後の写真がこちら

歯の大きさや色味もバランスが取れ、安定した治療結果となっております。

術前後の比較がこちら

治療の詳細

インプラントは、対象部位の骨が弱ってしまっていると大掛かりな骨造成処置や、骨の回復期間を要する場合が少なくありません。ですが、手術を行うにあたりある程度骨がある場合は歯を抜いた日にインプラント治療を行うことができる場合があります。今回は歯を抜いた日にインプラント治療をスタートすることができたので、結果的に治療期間を短縮し、見た目に不都合が出ないように治療を進めることができました。

監修者情報

院長　寺井浩之

• 日本臨床歯周病学会　会員
• NGSC（New Generation Study Club）会員
• OJ (OSSEOINTEGRATION STUDY CLUB OF JAPAN) 会員
• 大森塾 5期
• ICEED 会員
• MAC 　副会長
• インビザラインGO（マウスピース矯正）認定ドクター