

長年のブリッジが折れ、突然の総入れ歯生活へ
この患者様は、長年にわたって大きなブリッジ(複数の歯をつないだ被せ物)で食事をされていました。ブリッジがある間は自分の歯に近い感覚で食事ができていたため、入れ歯を使ったことがなかったとのこと。
しかしある日、そのブリッジが折れてしまい、支えていた歯もすべて抜歯せざるを得ない状況に。別の歯科医院で総入れ歯を作製しましたが、長年「歯がある生活」に慣れていた患者様にとって、入れ歯はどうしても違和感が拭えませんでした。
「ご飯が全然美味しくない。残りの人生、美味しいものを食べたい。」
その一心で、ご紹介を経て当院へお越しになりました。入れ歯を試みてから約半年後のことでした。
治療の流れ
口腔内を精査したところ、下の歯はご自身の歯が残っており、患者様の「できる限り触りたくない」というご希望を尊重。下の噛み合わせに合わせて、上顎にオールオン6を設計しました。
手術後はインプラントの結合を待ちながら仮歯で過ごしていただき、調整を重ねて最終補綴へ。最終補綴が完成した際、患者様の口元は驚くほど自然な仕上がりとなり、唇を閉じるとインプラントだとはまったくわからないほどの美しい仕上がりになりました。

「美味しいものが食べられるようになった」と喜んでいただけたこのケース。年齢を理由に諦める必要はありません。ご自身の状況に合わせた治療計画を一緒に考えていきますので、まずはお気軽にご相談ください。
治療詳細
| 年代・性別 | 80代女性 |
|---|---|
| 治療期間 | 約半年(入院を挟み合計約1年) |
| 治療内容 | オールオン6(上顎) |
| 治療費用 | 264万円(税込) |
| リスク・副作用 | 術後には、まれに腫れや痛み、出血が生じる場合があり、慣れるまで発音に障害が出ることもあります。 |
院長 寺井 浩之 資格・所属









