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上下全体にインプラント治療を行った症例です
治療経緯
部分入れ歯を装着していたが、なかなかうまく噛めずに奥歯もグラグラしてきたので全体的な治療を希望されて来院されました。患者様はだんだんとご自身の歯がなくなってしまうことで、食事も美味しく食べられないとお悩みでした。
初診のお口とレントゲン写真がこちら
上の歯は4本しか残っておらず、部分入れ歯も割れてしまったりして修理を繰り返していらっしゃいました。また、下の歯も奥歯を失ってしまってからはだんだんと噛むところがなくなってきてしまっています。
上顎・下顎ともにインプラント治療を行っていくこととしました。
術後の写真とレントゲンがこちら
合計12本のインプラント治療となりましたが、固いものでもなんでも食事ができる様になり、患者様に喜んでいただきました。
治療の詳細
患者様の年齢・性別 | 60歳男性 |
主訴 | うまく食事で噛めない、しっかりしたものを入れたい |
治療内容 | 上下顎インプラント治療・サージカルガイド |
費用(被せ物を含む | 上顎300万円・下顎180万円 |
期間(インプラントのみの治療 | 2年 |
リスク・副作用 | 治療後はしっかりとメンテナンスに通っていだかなければインプラントの周りが歯周病になってしまったり、トラブルが発生するリスクがございます |
担当医からのコメント
この患者様は上下ともにご自身の歯を多く失ってしまっており、うまく咀嚼ができずにお悩みでした。せっかく食事に行っても丸呑みのように食事をとってしまうことから食べる喜びを再び感じたい、とのことでインプラント治療を決意されました。複雑な症例もCTやデジタル技術を使用することでなるべく痛みや負担を減らしてせ術することが可能です。治療後は咀嚼回数も増え、味わって食事を摂ることができる様になり、結果的に肥満気味だった体質もスリムになり全身の健康回復にも貢献することができました。(瀧野裕行先生と治療を行った症例になります。)
監修者情報
院長 寺井 浩之
- 日本臨床歯周病学会 会員
- NGSC(New Generation Study Club)会員
- OJ (OSSEOINTEGRATION STUDY CLUB OF JAPAN) 会員
- 大森塾 5期
- ICEED 会員
- MAC 副会長
- インビザラインGO(マウスピース矯正)認定ドクター